原則②への補則:スワップをどう考えるか(2)利益確定の場合

投稿者: | 2019年4月13日

まずは、次の図を見てください。

豪ドル−円の取引で現在値は1ドル=80.003円です。それを理解した上で、赤線で引いたところを見てみましょう。

1ドル=80.100円で買ったものですが、すでにスワップポイントとして4,496円の利益が出ています。ただ、評価損益がマイナスの970円なので、合計評価損益(この時点で売った場合の利益)は3,500円です。

ここで原則②を思い出してみましょう。原則②は「(利益が)4-6,000円で刻む」というものでした。現時点では売った場合の利益(合計評価損益)が3,500円なのでまだ売るには早いです。しかしこれが買った時と同じ価格、即ち80.100円となった場合は、スワップポイントだけで4,496円の利益を得ることができます。原則②と照らし合わせると、もう、売ってしまっていいことになります。そして売ると同時に、80.100円でもう一度次に備えて買っておきます。

そしてその下も同様です。「建単価」が80.600円のものもすでにスワップポイントでの利益が4,000円を超えているので、これも1ドル=80.600円になった時点で売ってしまい(そのように指値を変えておく)、次に備えて同額で買っておきます。さらにその下の「建単価」81.100円についても同様です。つまりスワップポイントが4,000円を超えたら、原則②に従い、買った時の値段で売ってしまう、ということがここでの肝です。

では、次のような場合はどうでしょうか。今度は米ドル−円での例です。

まずは赤線のところを見てみましょう。建単価が111.900円ですが、これはスワップポイントがゼロですから、当然売るのは次の建単価の値段である112.400円になります。

では青線のところはどうでしょうか。こちらは建単価が112.400円ですが、購入してから既に4ヶ月程が過ぎており、スワップポイントが9,594円とかなり溜まっています。そして現時点で売ってしまった場合の利益(=合計評価損益)も4,784円と原則②で挙げた4,000円という利益の目安を超えています。

この場合、迷うところではありますが、やはり原則に従い売って、利益を確定してしまいましょう。そうすると次の図のようになります(先の図をコピーした時より数分時間が経過したので「現在値」が変わっています)。

この場合、次に必要な作業としては、赤線で示した建単価111.900円のものを指値を入れている112.400で売るときに、同時に同じ値段で買う、ということになります。しかし当然24時間ずっとFXサイトに張り付いているわけではないので、あくまでそれに近いところで、ということになります。このブログで推奨しているのは1日3回、朝、昼、夜にFXサイトをチェックする、というものです。多少のズレは出てきますが、そのあたりはあまり気にしないことをお勧めします。


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